はいさーいー、イィヤァサーサー

2月21日(木)


ハイサーイ、ハイサーイ、
(沖縄の方言でこんにちは)



卒論やテストが落ち着き少しずつ日が長くなってきた如月ですね。




卒業シーズン間際になってくると、やはり卒業旅行でどこの観光地も学生で溢れ帰っている。








旅行とはいえ
今の時代は、恵まれて多くの選択肢が存在する。
それは国内だけに留まらず、外国にまで行けてしまうどこに行くか決めるのも楽しみの一つの要素である。








ひと回り前までは、卒業旅行といえば大学生の方たちの物だと思っていたが今や高校生や中学生にも
そのような文化があるらしい。



全然、時代が変われば何も不思議なことではない。






しかし、行った場所を聞くと驚いてしまう。


ハワイや台湾そしてガム(グアム)にも行くらしい。




スマホSNSなど、当たり前の世の中
山ほど情報は飛び交っている。






当時を振り返ると
内向的な筆者は、中学も高校も卒業旅行を行くどころか考えたこともなかった。
(周りは行っていたかもしれない)





どこまで、文化や時代が進んで行くのか気になる。




否定をするわけではないか、正直どこにでも簡単に
行けてしまう世の中になっていると感じる。
(考え方が昭和なのかもしれないが)







海外旅行といえば、社会人になって働きはじめて
沢山苦労して汗かいて必死に頑張った自分に対する
ご褒美で行くようなイメージがある。
それかハネムーンくらい。
(考え方が古いのかもしれない)




もしかしたら、筆者たちに孫ができた時に


孫 「旅行いってきたの」

筆者「 どこにいってきたの?」


孫 「火星にいってきた」


という会話をする日が遠くないのかもしれない。






前フリが長くなってしまったが



筆者はというと


高校の修学旅行以来、6年ブリである。



多くのことを話したいが




(話せば長くなるので多くは割愛し一部だけ)



平和について、人情についてなど
あらゆることを改めて再認識させてもらった。



筆者は、今回学んだことについて全てが勉強になった







その中でも、強く感じたこと
それは、横との繋がりを大切にする横社会の文化。




筆者にとって、心地良い時間だった。


互いに話を理解し鼓舞し励ましあう姿を見せられ
数十年の付き合いが、あるのかと思わせるくらいに
話す。



職種、学歴、人格で全てを決めつけない。


縦社会に窮屈さを感じていた筆者にとって


考え方やスタイルはまさに求めるものだった。





同じ空間にいる人はみな同じ、見知らぬ隣の席の人と
盃を交わし、出会いに感謝する。


どこか新鮮だった。




何日でも、通ってられるそんな飲兵衛の聖地だ。




朝の散歩で裏街道の市場に通ると


ここでも、またフレンドーな老若男女が
迎え入れてくれる。




朝から手の上に、島らっきょをこれでもかという
くらいにのせる。






同じ場所に通うと、いつか飽き新しい場所を探す。
が、物足りなさを感じさせない飽きない何かがある。





筆者を魅了させる沖縄の人の力なのか、県民の全体の気質なのかとても良い文化だと感じる。




自分にとって、沖縄県民の振る舞い方は模範的なモノである。対等に話せる空気に加え壁を作らない。






それに、加え沖縄の民謡でより深く

文化や歴史をしることもでき触れることができる。







本当に自分たちの故郷を大事に思っているんだと
強い気持ちが伝わってくる。











筆者は、言葉だけでは表現しきれない。



何かを得ることができた。







3日間という短い時間では、あったが
温もり、そして「おもてなし」を染み染みと感じる
横のつながりを大切にとする文化と出逢った。




おまけ









文責:朝の10時から顔が真っ赤な桜沢